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資源小国の挑戦 第2章 原発再考(3) 六ヶ所村の選択
2006年03月27日
 三沢空港から車で約1時間。下北半島の付け根に位置する青森県六ケ所村の原野には、東京ドーム160個分という広大な敷地が広がる。 電力各社が出資する日本原燃の原子燃料サイクル施設。ここは日本の原発事業に欠くことのできない一大拠点だ。現在はウラン燃料の濃縮や低レベル放射性廃棄物の最終処分などを受け持つが、新たな役割が近く加わる。国内初の商業用核燃料の再処理プラントの本格創業に向け、いよいよ最終試験に着手す...

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資源小国の挑戦 第2章 原発再考(2) 廃棄物最終処分場
2006年03月26日
 琵琶湖の北側に位置する滋賀県余呉町は、人口わずか4000人あまり。面積の92%を山林が占め、農林業以外に主な産業がない。財政は危機的で歳入の7割以上を地方交付税や補助金に依存する。市町村合併で生き残りを目指したが、周辺自治体の事情で3回も破談になった。「このままでは町がつぶれてしまう」と危機感を抱いた畑野佐久郎町長は昨年、一つの秘策に打って出た。高レベル放射性廃棄物の最終処分場の誘致に動いたのだ。 だが...

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資源小国の挑戦 第2章 原発再考(1) テロへの備え
2006年03月25日
 その名前の通り、美しい海岸線が続く福井県美浜町。中でも地元の人の自慢は「水晶浜」と呼ばれる浜辺だ。日本有数の白い砂浜と青い海が人気で、夏場には海水浴客で賑わう。その近くの松林に隠れるように建つドーム状の建物が関西電力の美浜原子力発電所だ。クリーム色の姿は周りの風景に溶け込み、不思議と違和感はない。 だが、その構内に入ろうとすると、雰囲気は一変する。機内に入る唯一の陸路である専用橋を渡ると、警備会...

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資源小国の挑戦 第1章 共生に向けて(8) 循環型社会へ広がり 菜の花も廃食油も変身
2006年02月10日
 琵琶湖の東部に位置する旧・愛東町。昨年2月、周辺1市3町と合併して東近江市となったこの町は、推古天皇の時代に聖徳太子の願いで建てられたという近江地方の最古刹、「百済寺」の門前町として栄えた長い歴史を、町のそこかしこに刻んでいる。 そんな歴史の街が今、環境最先端の町として地方自治体や市民団体に注目されている。全国に先駆けて取り組んできた、家庭や飲食店などから回収した使用済みの食用油(廃食油)や、菜の...

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資源小国の挑戦 第1章 共生に向けて(7) 夢のバイオマス「厄介者」を有効利用
2006年02月09日
 長さ390メートルの橋で陸地と結ばれた愛知県蒲郡市の竹島。周囲を約30分で回れる遊歩道が整い、中央部には神社もある。国の天然記念物に指定され、市のシンボルでもある小島が「緑の異物」に襲われたのは昨年12月のことだ。 「犯人」は海から流れ着き、腐敗したアオサと呼ばれる海藻。春から秋にかけての発生が一般的だが、暖冬の影響もあって厚さ30センチも堆積した。 「せっかくの初詣が台無しになってしまう。島の景観を守...

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