cutting edge
スポンサーサイト
--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[北京春秋] 歴史の改竄
2005年12月08日
 「うっかりミスにより、お届けしたばかりの第44号に重大な事故(錯誤)が生じましたので送り返してください」。
大手週刊誌「三聯生活週刊」社から、11月下旬発行の最近号の回収に協力を求める通知がきた。刷り直した雑誌と交換するという。

 紙面に訂正が必要なほど重要なミスがあり、当局から回収を指示されたのだろう。そう察して、改めて目を通したが、重大な事故」は発見できなかった。同誌に問い合わせ、写真に問題があった事がわかった。

 写真は、北京の天安門広場南にあり、明、清の時代から繁華街として栄えた前門大街の胡同(路地)の取り壊しに関する記事の冒頭に揚げられた。人波の中を人力車が走る往時の前門商店街を記録した歴史写真だ。

 商店街に高く掲げられた横断幕が問題だった。「慶祝南京陥落」と大書されていたからだ。1937年12月、旧日本軍が南京を攻略した直後に、地元商店街が、北京を既に支配していた日本の歓心を買うために掲げたに違いない。

 出版社側は写真から横断幕の文字を消し、刷り直したが、「返送しないなら、この部分を黒く塗りつぶしてほしい」と言った。どっちにしても歴史的事実が消えるわけではない。中国側の言葉を借りれば、「歴史の改竄」ではないのか、これは。

【伊藤正】
2005年12月08日 産経新聞7面
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
第3章「死体はどこからやってきた?」みなさんこんばんわ。何人読んでるかわかりませんけど、みなさんこんばんわ!。いつまで続くのか検討もつかない企画連載「南京大虐殺」 4回目をお送りします。今回から読む方もいると思いますので今までの要点を説明しますと
2005/12/10(土) 10:32 | しゃも(鶏)が「勝手に解説するぜ!オイコラ聞けよ!」
/ Template by sukechan [ laughing cat custom version ]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。