cutting edge
スポンサーサイト
--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
中国、アフリカで資源欲しさに人権抑圧手助け - 米外交評議会
2005年12月08日
 米国の外交政策に強い影響力を持つ民間のシンクタンク、外交評議会は6日までに、中国によるアフリカへの影響力拡大を指摘するアフリカ政策特別委員会の報告書をとりまとめた。報告書は、アフリカでの資源入手に懸命になるあまり、中国が各国の人権抑圧に手を貸しているなどの実態に言及、政府に対し、アフリカでの新しいアプローチの必要性を訴えている。

 報告書は、中国が石油、銅などの天然資源入手を目的に、西海岸を中心にアフリカ各国への浸透を強めていると分析。あわせてアフリカにおいて自国製品の市場開拓に力を注いでいる中国の活発な動きを指摘している。

 その上で、内戦が続くスーダンに対する国連安全保障理事会の制裁決議案を阻止し、人権抑圧で各国から非難されているジンバブエを擁護していることなどに言及し、ケニア、エチオピアなどの民主化を促進しようとしても、中国がこれら各国への支援を行っているために効果が上がらないとして非難した。

 報告は、こうした状況を踏まえて、米国がとるべき方策として、各国の議会改革などへの支援を強化し、各国の民主化を促進することで中国の影響力からの脱却を促すべきだ - と提言している。

 こうした提言について、米政府も敏感に反応しており、国務相のエレリ副報道官は5日の記者会見で、中国に対し、アフリカにおいても各国と強調体制をとるよう強く求めた。同副報道官は「米国は、政治、経済、人道問題の改革に取り組んでいるアフリカ諸国に対しては戦略的な視点で関与している。他の国がアフリカと関係を強化する場合でも、これらの国のニーズに応える国際的な協力体制で臨むよう求める」と述べ、米政府としても懸念を共有していることを強く示唆した。

【ワシントン=樫山幸夫】
2005年12月07日 産経新聞6面
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
/ Template by sukechan [ laughing cat custom version ]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。