cutting edge
スポンサーサイト
--年--月--日
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
首相の中国への謝罪 無意味
2005年08月22日
 米国の大手紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、17日付けの社説で、小泉純一郎首相が15日に出した「戦後60年談話」での謝罪について、中国は外交カードとして歴史問題や靖国問題での対日非難を続けているため、日本が対外的活動を弱めない限り、謝罪の要求をやめないだろう-と論評し、この種の謝罪の繰り返しには意味がないことを示唆した。

 「無視される日本の謝罪」と題した社説は、小泉首相の談話と靖国問題を取り上げ、「謝罪への中国の公式の粗野な反応は、『歴史』が北京政府にとっては苦痛の種というより、有用なカードであることを示した」と論評した。

 社説は総選挙に臨む小泉政権の課題として、「日本を長年の消極的平和主義から脱し、経済的な重みにふさわしい国際的な政治役割を果たす『普通の国』への方向へと導くことだ」と指摘。

 「中国は日本のこの動きを阻むために歴史カードを使っている」と論じ、小泉氏が選挙に勝てば、中国指導部がより頻繁にこの歴史カードを使うと予測した。

 社説は首相談話のうち、「植民地支配と侵略によってアジア諸国の人々に対して多大の損害と被害を与えた」とする「おわび」を紹介し、「これでも謝罪ではないというのか」と中国側の態度を批判した。さらに、小泉首相の謝罪が今年二度目であることを指摘した上で、「村山談話と同様に今春の謝罪は卑屈さが十分ではないという理由ではねつけられた」と述べている。

 今回の談話に関する中国の反応について、社説は「小泉首相が真の謝罪を述べてはいないという主張を保つことが難しくなったことを暗に認めた中国当局者は『小泉氏が言葉を行動で裏付ける必要がある』と求めるようになった」と指摘し、中国側の都合のよい変わり身の実例としている。

 社説はまた、小泉首相が8月15日の終戦記念日に靖国神社に参拝しなかったことを中国側は賞賛しなかったと指摘。「中国のメディアは日本の国会議員や閣僚の靖国参拝を敏速に非難した」として、中国は日本への要求を次々に引き上げていると述べた。

 社説は、こうした中国の態度から判断して、中国が日本に求める「実際の行動」とは「あらゆる国際的な願望の放棄」だとして、イラクへの自衛隊派遣などに言及した。

 社説は結びで、「中国は日本のより活力ある外交政策を受け入れるようになるまでは、日本が十分に謝罪をしていることを決して認めないだろう」と強調し、日本にとってこの種の謝罪が不毛だと暗に指摘した。

【ワシントン=古森義久】
2005年8月22日(月)産経新聞2面記事
言わずもがな。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL :
コメント :
パスワード :
秘密 : 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
/ Template by sukechan [ laughing cat custom version ]
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。